テレ東の次ぐらいの『神メディア』になるかもしんまい

東海新報コラム:世迷言☆★☆★2006年07月06日付



 「太平の眠りを覚ます弾道弾」だったが、七発撃っても日本は微動だにしない。航空機や船舶にでも命中していたら話は別だが、メディアが「冷静に」と呼びかけるまでもなく、国民は冷静だ▼七発中一発だけがテポドンとみられるがこれが失敗だったようだから、示威効果はマイナスだった。まさか質より量を誇示したわけではあるまい。それはともかく、この脅しに対する日本政府の対応だが、「外交ルートを通じて抗議し、遺憾の意を表す」というのだから、これまた向こう側には届かず、東京湾の先のあたりで落下しておしまい▼七発は、いずれも新潟や北海道沖数百キロの日本海に落下したが、「それはあくまで安全を考慮したものであり、敵対意思を持つものではないことがこれで証明される。これは単なる発射テストなのである」と強弁してくるだろう。サギをカラスといいくるめるデンで行けば、ミサイルも花火の親戚か▼花火といえばこの日は米国の独立記念日で、打ち上げ花火が夜空をこがすことになっていたが、まさかその協賛だったわけではあるまい。いずれこの祝砲は、日米両国の胸襟を開かせるどころか硬化させる結果となった。おりしも韓国の海洋調査船が日本の排他的経済水域内で巡視船の警告を無視して調査を開始したが、こちらもこちらで歩み寄る気配はさらになし。向こう三軒両隣難しい関係だ▼挑発に乗る必要はないが、メディアの好む「話し合いで」というのが国際関係では口頭禅に等しいことがこれで証明されたようなものである。この現実を正視しない平和ボケ日本はいつまでも妥協を強いられ、ついには精神まで蝕まれよう。黒船ならぬミサイルが本土に着弾してはじめて目が覚めるのであろうか。
T/O
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by xell_rainy | 2006-07-07 11:08 | ニュース関係
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